ホットケーキと食物アレルギー

ホットケーキミックスは誰でも簡単に購入が出来て、しかも比較的安価と言う利点があります。それに加え、ホットケーキミックスで様々な料理が作れる事からその需要は高まる一方です。しかし、特定の食物アレルギーを持った人の場合は有害な食べ物になりかねません。その点に充分注意しなくてはならない反面、特定の食品を使用しない製品も登場しています。

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食物アレルギーとは

ここ数十年で増加し、注目を集める様になったもの。発熱やじんましん、ショック症状と言ったものを引き起こします。乳幼児に多く見られますが、たいていの場合は成長していくにつれてその割合は減少していきます。しかし、あくまで減少傾向にあるだけで、大人になってからもアレルギーに掛かったままの人、発症する人も存在します。食品に含まれる場合に表示義務があるものは、卵や牛乳、大豆・小麦粉と言った発生率の高い物が挙げられます。その他にも、表示するのが望ましいと考えられる食品は存在し、アレルギーを発生させるものは少なくありません。アレルギー発生の原因は食品に含まれるタンパク質と考えられており、実際三大アレルギーと呼ばれる卵や牛乳はタンパク質を多く含んでいます。

通常、タンパク質は腸内でアミノ酸へと分解が行われていますが、消化機能が不十分などの原因でしっかり分解されない場合があります。その際に、アミノ酸が10個前後繋がった状態(従来は2、3個)になってしまい、抗原が出来やすくなってしまいます。抗体が体内に作られると、再び抗原となる抗体が体内に入れば抗原と結びつく事でアレルギー反応が起こると言う仕組みなのです。これを防ぐ為には、抗原となる物質を完全に除去、または一定間隔を空けて摂取するなどの方法が取られます。アレルギー発生率が高い食品は、日常的に食べられる頻度の多いものばかりなので、それらを除去するのは非常に難しいのが現状です。小麦粉アレルギーなどの場合は給食のパンなども駄目ですから。これらを非常に多く用いるお菓子系統が食べられないと嘆く人も少なくありません。ただし、アレルギーと診断されても、その食品を食べても症状が出ないケースも存在しますので極度に注意しなくても良いケースもあります。勿論、食べないに越した事は無いでしょうが。

ホットケーキミックスに含まれる原材料

そのメーカーによって異なりますが、一般的に用いられている物と言えば小麦粉・卵・植物(または大豆)油・牛乳・ベーキングパウダー・食塩などです。この中には小麦粉や卵など食物アレルギーの危険性のあるものが多く含まれているのが分かります。それ故、ホットケーキミックスを用いるだけでアレルギー症状を引き起こしやすく、アレルギー持ちの人やアレルギーの子供をご両親が神経質に確かめるのも頷けます。ホットケーキミックスだけに限らず、常に日頃から接する食材ばかりですよね。ケーキやプリンなどには欠かせないものばかりですし、プリンに至っては、作れない訳ではないものの卵が無ければかなり困難です。

食物アレルギーへの対策

卵・小麦アレルギーを持っていたらホットケーキミックスが使えないか、と言うとそう言う訳でもありません。何故なら、冒頭でお話した通りアレルギーの危険性の高い卵や小麦粉を用いないホットケーキミックスも存在するからです。お米や大豆、雑穀などヘルシーなものが代わりに使用されています。通常の物に比べて若干値段も高い場合も多く数も少ないですが、比較的出回る様になったので購入は難しくないでしょう。それらを用いればアレルギー食品を食べずに、ホットケーキやホットケーキミックスによるレシピが作る事が出来ます。勿論、ミックスに含まれないのに実際に牛乳などを使っては無駄になってしまうので注意しましょう。これで今までお菓子やホットケーキを食べられなかった人も満足出来ますね。食物アレルギー患者が減らない今、こう言った食品はホットケーキミックスに関わらず増えていくと予想されます。アレルギーが減少しないのは好ましくありませんが、今まで好きな料理を食べられなかった人には喜ばしい事かもしれません。